第4回目の学習会を行いました。
以下、議事録
2008年3月15日(土) 13:30~16:00
浜松市立有玉小学校理科室
司会:細田 記録:仲村
参加者 32名
1 あいさつ 13:30~13:35
本日の日程等(大石)
2 講話 13:35~14:25
「理科好きな子を育てるには」(原田)
単元構成について・テスト作成について
前回に引き続き、学習指導要領から目標、学習内容、学習活動、その他を書き出す。
小学校6年 「ものの燃え方と空気」
中学校2年 「電流とその利用」
3 実習 14:30~15:20
「短時間にできる実験とモデル化について」(大石、仲村)
野菜のDNAを取りだそう
タマネギのすり鉢に入れて細胞をこわす
エタノールで抽出すると糸状のDNAが現れる
ペットボトルを利用したDNA模型
DNA模型
ペーパークラフトの要領で切り抜きます
続いて、JAXAからいただいたミウラ折りを紹介
「人工衛星のパネルにもミウラ折りが使われている」
ミウラ折りをもって、「ハイ ポーズ」
4 実習 15:20~15:40
「論文の書き方Ⅰ」(仲村、大石)
実践をまとめる
・教師はプロ
自分には当たり前でもスゴイことがある
自分自身のポートフォリオ(ふり返る)
実践の他者評価
・問題(課題)の焦点化
一つの実践には問題(課題)が混在している
一つの実践にはいくつもの切り口がある
・本日の研修の中にもネタはある
論文のまとめ方
1 はじめに…課題(問題点)の焦点化
2 研究目的…課題を解決することがゴール
3 研究方法…わかりやすく
4 結果…グラフ、数字
5 考察…結果を自分なりに分析
6 まとめ…目的を受けて
7 今後の課題…研究を深化させる
8 謝辞…助成を受けていれば記載
実践のウリは?
・論文にはオリジナリティが必要
・実践で一番PRしたいことは?
・ウリの部分を強調するように
・ウリを引き立てるように他の部分を記述
・原稿用紙の枚数は決まっている
・実践のすべてを述べても伝わらない
・指導案でも同じ 指導案は企画書、プレゼンと似ている
5 その他 15:40~15:45
「令達予算について」(大石)
6 事務局より 15:45~16:00
・環境調査より(細田)
・科学の祭典浜名湖大会について(加藤)
〈次回〉
日時
4月19日(土)13:30~16:00
場所
雄踏文化センター 大会議室
内容
理科授業に関する講話(原田)
電磁石をより協力にするには(村木、大石、仲村)